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2010年4月29日 (木)

【+1】家鳴り

たとえば夢枕に叔父が立った体験談があり、その叔父が亡くなられたら読み手は怪異として受け入れやすいわけで。それが本当に叔父だったのか、もしくはただの夢だったのか証明できなくても。今回の怪異が『阪神淡路大震災』の知らせるためのメッセージだったのかどうか、微妙なんだけど体験者がそのようなメッセージとして受け取っていたのなら。もし私が取材していたら、そこの部分は大切なので書かなければならないわけで。・・・かりに読み手のほとんどの人はそこに疑問をもつことが分かっていても。難しいですよね実話怪談は。だけど実話怪談を書いてるのだから、体験者が感じたメッセージを無視するわけにはいかないんですよね。最後の台詞の為に評価を低くされる可能もありますが私は必要だと思いました。ただ書かれている怪異や現象はあるいみ王道的な現象なので怪談としてのキックは弱かったかな。類意する怪異としてみれば興味深い話ではあるのですが

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